SuccessGAKO(サクセス学校)では、カスタマーサクセス人材の育成を通じた女性のキャリア支援にも力を入れています。テーマは「Being Myself. 自分らしく生きる」。仕事を通じた、自分らしい生き方の実現です。
藤(とう)さんは、育休から復帰後、仕事と育児の両立に悩み、働き方を見直しました。
一度はキャリアダウンを考えながらも、行き着いた結論は、「ワーママ(働く母親)だから自分のやりたい仕事をする」。そして、「自分と自分に関わる人が自分らしくいられる状態」を目指してSuccessGAKOの門を叩きました。
2歳のお子さんの育児とフルタイムの仕事をしながら講座を受講し、未経験からカスタマーサクセスへの転職に成功。どんな環境でも自分の軸を大切に、自分らしく働き続けるロールモデルを目指し、「”無理しない”を全力で頑張りたい」と話す藤さんのキャリアストーリーをご紹介します。
育休から復帰して半年ごろ、壁につきあたりました。
子どもはかわいいし育児は楽しい。でも、突然熱を出すし、夜なかなか寝てくれないと私も寝不足になります。こんなにたくさんの不確定要素を抱えながら働いたのは初めてでした。さらに、産休前とは違う部署に配属され、マネジメント業務も追加。
出産前と同じパフォーマンスを目指して頑張った結果、心も体も疲れ、この働き方は続けられないと感じました。
役職を降りたり、パートタイムに切り替えたりすることも考えました。でも、学生時代から私の行動の軸は「自分がやりたいこと」。育児のためとはいえ、「やりたくない」働き方をすることには気が乗りません。イヤイヤ働きたくないし、子どもだってそんな母親を見て嬉しくないだろう。
そこで、働き方を根本的に見直すことにしました。
写真:お子さんと一緒の藤さん
ヒントを求めてワーママのコミュニティに育休中から復職後も参加していました。
上司や配偶者とパートナーシップを築く方法や、経営スキルなどを学ぶコミュニティです。そこで学んだのは、ワーママだからと我慢するのではなく、ワーママだからやりたい仕事をして成果も出すという考え方。
壁につきあたった当時の私は、育児のために我慢し、辛い状況から脱するための選択を求めていました。そうではなく、家族を大切にしながら仕事も楽しむ前向きな選択をしたい。
そこで、子育てをしながら働くうえで自分が大切にしたいことを掘り下げていきました。
結果、私の「幸せ軸」は、「自分と自分に関わる人が自分らしくいられる状態」だと気付きました。そして、「未来の自分のことを見据えて選択できているか」と、「組織に依存せず自分で環境を選び取ることができるか」を軸にキャリアを見直しました。
写真:お子さんと一緒の藤さん
きっかけは、知人の紹介でカスタマーサクセス職に応募したことです。
未経験でしたが、知人から「藤さんのやってきた仕事はカスタマーサクセスそのもの」と言われ、背中を押されました。
残念ながらその会社とご縁はありませんでしたが、カスタマーサクセスについて調べた時に弘子先生の赤本(「カスタマーサクセスとは何か」英治出版)に出会いました。赤本の最終章に「カスタマーサクセスは、かっこよくて、引く手あまたで、豊かな人生を送れる仕事」とあり、カスタマーサクセスへの思いが強まりました。
赤本を読んで弘子先生のことを検索し、SuccessGAKOの存在を知りました。
その時点では、カスタマーサクセスへの転職を決めていたわけではありません。学ぶ内容は当時の仕事にも役立つと考えて受講を決めました。
その頃、子どもは2歳。毎週金曜の朝8時に集中して学べる環境を確保し、翌週までに課題を完成させることはとても大変でしたが、独学だと続かなかったと思います。
仲間との出会いも受講した成果です。
カスタマーサクセスは、事実に基づいて論理的に物事を進める仕事です。加えて、SuccessGAKOでは先生も受講生も、理論はもちろんですが、気持ちの部分も大切にします。「こういう人たちと一緒に仕事がしたい」と思える仲間の存在が、転職活動でも支えになりました。
現在は、「すららネット」という学校、塾、家庭学習など向けのAI教材を開発・提供する会社に勤務しています。お客様は学校の先生や、その先にいる生徒や保護者の方です。私は学生時代から先生を支援することに関心があったので、まさに「自分らしい」仕事だと思っています。
大切にしたい「組織に依存せず環境を選び取る」という軸では、異動があってもモチベーション高く仕事ができる会社かどうかを考えました。どの部署でも学校や先生との接点があり、前職の経験も生きるため、大丈夫だろうと判断しました。
もう1つの軸「将来を見据えた選択」で意識したのは、小1の壁です。
1年生は帰宅時間が早く、それまでの働き方ができなくなる保護者もいると聞きます。現在の会社は週2日リモートワークが可能で、教育関係のため小1の壁への理解もあります。子どもの入学にはまだ数年ありますが、それまでに実績を積み、柔軟な働き方をお願いできるよう早めに転職を決めました。
前職では発達障害のある学生の支援をしていました。
知人が「藤さんの仕事はカスタマーサクセスそのもの」と言った通り、今の仕事と共通する部分があります。例えば、前職では保護者、現職では先生と一緒に課題を解決する方法を考えます。どちらも、お客様でありながら、一緒に子どもを育てる「仲間」でもあります。
経験のある教育業界なので、戸惑いは少なかったですが、スムーズにスタートを切れたのはSuccessGAKOで得た基礎知識があったから。
弊社は今、お客様が増えてちょうど変革期にあるので、カスタマーサクセスの仕事や組織のあり方など汎用性の高い知識が役に立っています。
実務を経験してみて、カスタマーサクセスの仕事は経験値が影響すると痛感しています。これからは、とにかく場数を踏んで経験値を上げたいです。
自分と自分に関わる人が自分らしくいられる状態です。
前職で発達障害のある方と接し、特性は変えられないけれど、弱みを強みに変えられる環境を選べば活躍できることを知りました。発達障害の有無によらず、誰もが強みを生かして自分らしく活躍できる場を選ぶことができれば幸せですよね。
女性は結婚や出産に限らず、環境の変化がキャリアに影響しがちです。
今の職場の同僚には年下の女性が多く、私の子どもは女の子です。同僚や娘たちが人生を選択する時に「女性だから」という理由で何かを諦めることなく、自分のやりたいことに向かってほしい。
そのために、私は仕事でも自分らしさを犠牲にせず、子育てをしながらも楽しく働く姿を見せたい。だから私は「無理をしない」を全力で頑張ります。
写真:ご家族と一緒の藤さん
未経験で、アラフォーで、幼い子どもがいる。一般的には転職に不利な状況にいた私が、カスタマーサクセスに転職できたのは、SuccessGAKOでの学びと仲間の存在があったからです。
私の場合、週に1度、仲間と一緒に学ぶスタイルだったので続けられました。
未経験からカスタマーサクセスを目指す方はもちろんですが、色々な方と交流がしたい、所属する組織の垣根を越えて刺激を受けたいという方にお勧めです。
カスタマーサクセスは、お客様が好きという方にぴったりの仕事です。理論や事実を重視しながら相手の感情にも寄り添うことで誰かの役にたつ仕事がしたいと思っている方にはぜひ挑戦してほしいです。
カスタマーサクセスの仕事で自分らしい生き方や働き方を実現する女性が増えると嬉しいです。