カスタマーサクセス | SuccessGAKO(サクセス学校)のブログサイト

ゼロから挑戦!時代が求める仕事、カスタマーサクセスで毎日が充実

作成者: 弘子ラザヴィ|Mar 5, 2024 5:00:00 AM

SuccessGAKO(サクセス学校)は、カスタマーサクセスの人材育成を通した女性のキャリア支援にも力を入れています。

日本社会では能力の高い女性が、結婚や出産といったライフイベントでキャリアを絶たれたり、非正規雇用によって能力を発揮する場が限定されたりすることがありました。一度途絶えたキャリアを再構築することは簡単ではなく、社会での活躍そのものをあきらめたり、理想とは違う形で働き続けたりする女性も少なくありません。

SuccessGAKOは、自分らしい働き方や生き方を目指す女性のキャリアを支援するため、2023年に「サクセス女子キャリア奨学金」を創設。標語の『Being Myself(自分らしく生きる)』に共鳴し、未経験からカスタマーサクセスへの転職を目指す女性5名が奨学生として「認定カスタマーサクセス」を受講しました。

その1人、舩木孝代さんのキャリアは挑戦の連続でした。その姿勢はキャリアが20年を超えた現在も変わりません。

リーマンショックや厳しい職場環境によって退職を余儀なくされながらも、「環境は努力で変えられる」と前向きに仕事に取り組んできました。さらに、自分が理想とする働き方に近づくために必要な力を身に着けたいと受講を決意。仕事と学びを両立させ、カスタマーサクセスへの転職を果たした舩木さんのキャリアストーリーをご紹介します。

舩木さんのキャリアストーリー

  • キャリアを振り返り、時代の変化に対応できる「確かな強みがない」と思ったことを機に新たな学びを求め、キャリア奨学金に応募
  • 金融機関数社でマーケティング職に従事。必要とされる仕事は何にでも取り組み経験を積んできた
  • 就職氷河期やリーマンショックも「環境は努力で変えられる」と前向きに捉えて乗り越えてきた
  • 以前は、自分にも周囲にも完璧な仕事を求めてきたが、厳しい環境で挫折を経験した後は「仕事の成果は誰かの苦しみの上に得るものではない」と考えるように
  • 未経験からカスタマーサクセスに転職。時代に即した力を身に着け、「誰かの役に立つことで、公私ともに毎日が充実した生き方」を追求している

サクセス女子キャリア奨学金に応募した理由を教えてください

これまでのキャリアを振り返り、同時にこれから求められるであろうスキルを考えたときに、「自分には時代に即した確かな強みがない」と思ったことがきっかけです。

それまで、マーケティング職を中心に事業買収後の組織作りにも関わってきました。それぞれの状況で必要とされる仕事は何でもやろうと頑張ってきましたが、どれも手探りで取り組んだため、成果は出せても体系的に学んだ経験がないことにどこか不安を感じていました。

将来をみすえ、自分が理想とする働き方に近づくための「確固たる力」を身に着けたい。その裏付けとなる新たな学びを求めていた時に出会ったのが、キャリア奨学金です。

カスタマーサクセスという言葉は初耳でしたが、案内を見た瞬間に「これだ」と思いました。

写真:舩木さん

カスタマーサクセスのどのような点に関心を持ったのですか

何より、キャリア奨学金の案内にあった「デジタル時代の最も有望な職種の1つ」という言葉です。

経験した業界はDX化が遅れていて、紙のパンフレットや冊子が健在です。私もそういった販促物の製作に携わりながら、デジタル時代に対応できる力を身に着けたいと考えていました。

加えて、カスタマーサクセスの適性に「人の成長や成功を支援することに喜びを感じる、人を助けるのが好き」とあったことです。これまでの仕事を通じて、人に寄り添うことや、誰かを幸せにすることにやりがいを感じてきたので、自分はカスタマーサクセスに向いていそうだと思いました。

写真:今でも学んでいる書籍。英語の勉強も開始

人に寄り添う仕事に関心を持ったきっかけを教えてください

新卒から2社目に入社した公益団体での仕事です。

検定事業部で、パンフレットやWebサイトの作製などに幅広く従事。検定受験者と接する機会も多く、合格に向けて頑張る方をサポートすることに喜びを感じました。

契約社員でしたが、上司から正社員登用の誘いをいただきました。しかし、当時は前例がなくなかなか話が進みません。そのうち、公益団体という安定した環境から外へ飛び出してみたいとの想いが強まり、生命保険会社への転職を決めました。

転職先に保険会社を選んだ理由は?

私が理想とする働き方ができそうな会社で、これまでの経験が活かせるマーケティング職の正社員募集がありました。

この会社で働きたいと強く思って応募したところ、倍率は高かったのですが、採用してもらえました。偶然巡り合った業界ですが、保険は人の人生に寄り添う商品なので、結果的に自分に合っていたと思います。

販促企画の効果で営業担当の仕事が円滑に進むなど、仕事の成果が分かりやすく返ってくることが励みでした。また、金融機関の窓口で販売する商品でしたので、銀行や証券会社の担当者を相手に丁寧で質の高い仕事が求められたことにもやりがいを感じました。

このまま働き続けたいと考えていましたが、リーマンショックで業績が急落。社員の8割が早期退職し、私も会社を離れる決意をしました。

非正規雇用やリーマンショックなど外的要因がキャリアに影響した印象があります

公益団体で正社員になっていたり、リーマンショックが起きなかったりすれば、同じ会社でキャリアを継続できたかもしれません。そもそも、新卒の就職活動も就職氷河期の最中でした。

でも、自分のキャリアを環境のせいにすることには違和感があります。

私は「努力で環境は変えられる」と信じて前向きに頑張ってきましたし、どんな状況でも任された仕事をやり遂げてきたことが誇りでもあるからです。

常に前向きに仕事に向き合ってこられましたが、挫折と感じた経験もあるそうですね

リーマンショックの後に再就職した会社で、度を越えた成果主義を経験しました。

親族の不幸で休暇を取った同僚が罵られるような環境です。仲間が次々と休職し、新しく入った人も早々に辞めていく状況の中で、私も萎縮して自分の力を出せなくなり、自信を失いました。

それまで「どんな状況でも気持ちは折れない」と自信を持ち、仕事を投げ出さないことが誇りだった私にとって、それは大きな挫折でした。

でも、この経験があったからこそ、「私は本当に人に寄り添えているのか…」と、自分の考え方やふるまいを見直すことができました。

考え方はどのように変わったのでしょうか

もともと強気な性格で楽観的なタイプです。「環境は努力で変えられる」と前向きに頑張り、世間の風潮にも「頑張ればできる。できないのは本気じゃないから」と思っていました。

自分が辛い状況を経験して初めて、頑張りたくても頑張れない時があることや、人によって強みが違うことに気付いたのです。

以前は、自分にとって当たり前のことができない人に対して「どうしてだろう?」と思うことがありました。今は、相手の強みに目を向け感謝できるようになりました。

また、完璧主義で自分にも周りにもミスを許せない性格でしたが、今では「間違えても、やり直せばいい」と考えられるようになりました。

仕事の成果は大切ですが、誰かの大きな苦しみの上に得るものではありません。

挫折した経験は、顧客の課題や苦手なことを理解して伴走支援をするカスタマーサクセスの仕事にもきっと役立つと信じています。

そういったご自身の変化を受けて、今の会社を選んだ理由を教えてください

今の会社、ベター・プレイスは福利厚生制度の一環である「企業年金」の導入支援や、サポート業務を行う会社です。金融の経験を活かすことができ、商品を通じて人の働き方や生き方の支援ができる点に魅力を感じました。

また、面接で会う方々の印象がよく、穏やかな雰囲気だったのが私に合っていると感じました。カスタマーサクセスへの取り組みが、代表の強い思いによるものだったことが決め手となりました。

受講中、社内にカスタマーサクセスを浸透させるにはトップダウンが不可欠と聞いていたので、真剣にカスタマーサクセスを追求している会社だと感じました。

写真:舩木さん

舩木さんの「Being Myself」を教えてください

「人の心が分かる人、人の心に寄り添える人」、それが私の「Being Myself」です。

これからは強いリーダーシップよりも、人と人を繋ぐ人間力を高めることが大事だと思います。私自身、辛い経験をしながらも働き続けることができたのは、いつも周囲の人に恵まれていたからです。

若いころ、仕事はプライベートを楽しむために頑張るものだと思っていましたが、今は仕事の充実なくしてプライベートの充実は得られないと思っています。

これからは、仕事でもプライベートでも「Being Myself」を実現し、「誰かの役に立つことで公私ともに毎日が充実した生き方」を追求したいですね。

受講を考えている方にメッセージをお願いします

4カ月間の受講期間はとても充実していました。

修了後もアドバイスをくださる先生方、そして第一線で活躍しながらカスタマーサクセスについて真剣に探究する同期の仲間と一緒に学べ、大きな自信に繋がりました。

おかげで修了から2カ月弱で3社から正社員のオファーをいただき、カスタマーサクセスのキャリアをスタートさせることができました。

カスタマーサクセスに携わる方々は「人に寄り添うプロ」です。そんな魅力的な人たちと一緒に学び、自分らしい働き方や生き方を実現する女性が1人でも増えるといいなと思っています。