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    サクセス女子キャリア奨学金:事例からみる「リスキリング × 女性の活躍」の大きな可能性

    カスタマーサクセスの未来を創る挑戦者の学び場「SuccessGAKO(サクセス学校)」を運営するサクセスラボ株式会社は、2023年より「サクセス女子キャリア奨学金」を推進しています。

    日本では、能力の高い女性が結婚や出産を機にキャリアを絶たれたり、非正規雇用によって能力を発揮する場が限定されたりするケースが散見されてきました。一方、デジタル時代に求められるカスタマーサクセス人材は、リモートワークなど柔軟な働き方の浸透と共に活躍を期待される機会が増えています。

    「サクセス女子キャリア奨学金」は、未経験からカスタマーサクセス人材としてのキャリアに挑戦する意欲のある女性のキャリア開発支援を目的に創設されました。標語の『Being Myself(自分らしく生きる)』に共鳴した奨学生がSuccessGAKOで学び、転職や復職に成功し、カスタマーサクセス人材として活躍しています。

    本稿では、代表取締役の弘子ラザヴィが、奨学金の創設に込めた想い、奨学生の学習・転職活動の実話、そして将来展望について紹介します。

    標語『Being Myself(自分らしく生きる)』から生まれた「サクセス女子キャリア奨学金」

    あなたが働く女性なら、こう思ったことありませんか? ー 心の声と折り合いをつけて、周囲が求める価値観や優先順位に従ってきた。けれど、もうそれはやめにしよう。仕事でも私生活でもありのままの自分でいることで、自分と大切な人の人生を豊かにしよう。

    そう決めた女性のキャリア人生を応援するために「サクセス女子キャリア奨学金」は生まれました。

    優れた能力を秘める女性のリスキリングとキャリア開発を支援し、価値の創造に挑戦する人を1人でも多く輩出する ー それが、サクセス女子キャリア奨学金の目的です。

    『価値の創造に挑戦する人がフェアに報われる社会をつくる』- サクセス学校の理念がすべての原動力

    価値の創造に挑戦する人がフェアに報われる社会をつくる ー それはSuccessGAKO(サクセス学校)の理念です。

    お客さまの成功を信じて道なき道をつき進む。会社の方針、評価、空気、摩擦や理不尽は時に笑い飛ばして、自分の信念と良心を信じ、価値の創造に挑戦する。カッコイイ、ありがとう。敬意と感謝のある社会を信じて挑戦する人がフェアに報われる社会をつくりたい。それが SuccessGAKOの理念であり、すべての活動の原動力です。

    カスタマーサクセス人材として新たなキャリアに挑戦する女性を支援する「サクセス女子キャリア奨学金」は、SuccessGAKOの理念の一環です。

    配偶者と死別、ご子息の応援でカスタマーサクセスを学び高い目標に挑戦した奨学生、新井有紀さんの事例

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    奨学生の1人、新井有紀さんは、2022年秋に配偶者と死別してシングルマザーとなり小学生の男子を育てる働くママです。

    過去に、配偶者の転勤や自身の闘病によってキャリアが途切れた時期がありました。ブランクを克服して社会復帰を果たした矢先に、配偶者が急逝。当時、フルリモートの正社員という安定した職に就いていたにもかかわらず、キャリアチェンジを決意してサクセス女子キャリア奨学金に応募します。

    「夫との別れがなければ、キャリアチェンジを考えなかったと思います」

    喪失感が消えない中で挑戦しようと決めたのは、死別した配偶者の分も働いた「証(あかし)」を残したいと思ったから。その証とは、自身の強みである「お客様に寄り添う力」を発揮できるカスタマーサクセス人材となって会社や社会に貢献すること、そしてその姿を息子に見せることでした。

    シングルマザーでフルタイム勤務を続けながら SuccessGAKOでの学習を開始。並行して転職活動も進めます。「40代、しかもロールチェンジの転職は正直厳しかった」と打ち明ける新井さん。そんな人一倍の努力が実り、受講修了後間もなく、希望のSaaSスタートアップからカスタマーサクセス職のオファーを受けとりました。

    「息子はシッカリ者で同志のような存在です。彼の応援は私の大きな原動力」という新井さんは、新しい職場になって初めて迎えた年末年始、「息子に笑顔が戻ってきました」と嬉しそうに話します。

    新井さんは続けます。「私は夫と死別し、普通に生きていられることが普通ではないことに気付きました。一度の人生、やりたいことをやるのが一番です。皆さんにも、『Being Myself』という言葉の通り、自分らしく生きてほしいと思います」

    ※新井さんのキャリアストーリー詳細は こちら をご覧ください

    サクセス女子キャリア奨学金の実際 - 容易でない分大きな自信に

    サクセス女子キャリア奨学金の選考を通った奨学生は、SuccessGAKOが提供するオンライン学習講座「認定カスタマーサクセス」を一般の受講生と一緒に受講します。並行して、オンラインでキャリアカウンセラーに相談しながら、修了後のキャリア開発に向けた準備を進めます。

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    ※サクセス女子キャリア奨学金の詳細は こちら をご覧ください

    2023年の創設以来、サクセス女子キャリア奨学金を受けとり受講を修了した奨学生約10名は、一般の受講生と同じ認定テストを受験し、全員合格して認定証を手にしました。うち数名は、希望する会社からカスタマーサクセス職のオファーを受けとり、カスタマーサクセス人材としてのキャリアを開始しています。

    SuccessGAKOでカスタマーサクセスの体系的な知識を習得した受講生の大半は現場に戻って成果をだされます。成果が認められて昇進・昇格するケースも数多いです。上述の新井さんも、体系的な知識に裏付けられた能力が評価され、入社半年でマネージャーへ昇進されました。

    もちろん、未経験での学習は容易ではありません。ある奨学生は、「第1回の講義は皆さん英語で話しているのかと思うほどチンプンカンプンでした」と振り返ります。

    転職活動はさらに厳しい状況への覚悟が必要です。「未経験」「年齢(~40代)」「ブランク」「リモート希望」などから、何十件と応募しても面接に進むのはごくわずかという現実もあります。

    そうした経験をへて、希望するカスタマーサクセス職のオファーを手にした奨学生さんは、「修了後もアドバイスをくださる先生方、そして第一線で活躍しながらカスタマーサクセスについて真剣に探究する同期の仲間と一緒に学べたことが、大きな自信に繋がりました」と話します。

    原点は10代からの疑問や憤り - 代表取締役 弘子ラザヴィの願い

    私が10〜20代を過ごしたのは、仕事も教育も、家庭においても、男尊女卑の考え方がまだ残っていた時代でした。そうした社会に対して、私は10代の頃から疑問や憤りを感じていました。

    海外の高校に留学したい。大学受験にむけて塾に通いたい。国家資格を取得したい。何かに挑戦しようとする度に反対され、私は周囲を説得する必要がありました。「女性」というだけで道を阻まれることを何度も経験しました。

    社会人になり、公認会計士や経営コンサルタントとして働いていた時も、「女性」ということで実績を正当に評価されず悔しい思いをしたことは一度や二度ではありません。そうした経験から私は、チャンスは誰に対しても公平に与えられ、挑戦する姿勢は応援されるべきだと強く思うようになったのです。

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    アメリカに渡ってカスタマーサクセスに出会い、欧米のカスタマーサクセス界で活躍する女性リーダーの割合が非常に高いことに驚きました。成果を認められてCEOに抜擢されるケースも数多くあります。

    そんな現実を知った私は、日本のビジネス界が性別を問わず能力ある人が活躍できる場になることに貢献しようと決め、SuccessGAKOの理念を『価値の創造に挑戦する人がフェアに報われる社会をつくる』と定めました。

    日本の女性はこれまで、高い能力を備えていても挑戦する機会を与えられることが相対的に少ないままでした。家族や会社の都合を優先するあまり、自身のキャリア人生を後回しにしがちだった女性も多いと感じます。

    しかし、デジタル時代を迎えて競争のルールが変わりました。女性も能力を発揮して活躍することが求められる時代になったと思います。自分らしく生きることに意欲的な日本の女性が1人でも多く輝けるよう、SuccessGAKOも進化していきます。

    デジタル時代に有望な『カスタマーサクセス』は女性に向いている

    デジタル時代の「最も有望な職種」の1つ (注1) として注目されるカスタマーサクセスは、下記項目に1つでも多く該当する人に向いています。

    注1: LinkedIn が2018年1月に発表した、自社データを分析したレポート「The Most Prpmising Jobs(最も有望な職種)」の中で「カスタマーサクセスマネージャー(CSM)」は第3位に選定

    • 相手の望みや悩みに共感し「私が役に立てることは何だろう?」と瞬間的に思考する
    • 目の前の課題や問題を論理的に紐解き、解決策を考えて実行することが割と得意
    • 人の成長や成功を支援することに喜びを感じる、人を助けるのが好き
    • 新しいことを学ぶ、前例のない未知のことに挑戦する時は不安よりワクワクが勝つ
    • 経歴が自分と全く違う人や、初めて会う人との会話が多い仕事環境が苦ではない

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    ※キャリアとしてのカスタマーサクセスについては こちら を参照ください

    概して日本女性は、相手の言動に対しきめ細かく配慮できる方が多いと思います。また、子育て経験がある受講生の多くが、「マルチタスクに精通した働くママには向いている」といいます。

    自分らしく生きる女性が1人でも増えることを願って

    カスタマーサクセスへキャリアチェンジして「毎日楽しい」と目を輝かせる人は多いです。「カスタマーが成功することを追求する」というカスタマーサクセスの本質がビジネスパーソンの内的動機と一致し、やり甲斐が増大するためです。

    デジタル時代の日本で、カスタマーサクセスに関心を寄せ、新たなキャリアとして挑戦し、自分らしい生き方を実現する女性が1人でも増えることを願っています。

    カスタマーサクセスに挑戦する人が、知恵と勇気と仲間を手にする実践者コミュニティ「SuccessGAKO」

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    SuccessGAKO(サクセス学校)はカスタマーサクセスの未来を創る挑戦者を輩出する学び場です。カスタマーサクセスを追求するのに必要な知識を学び、自分で考え、実行することで、自社、顧客そして自身も成功することを目指す人のために誕生しました。経験豊富な講師陣による講義と受講生限定のコミュニティとが共鳴し、一方的な知識の習得でなく、仲間と切磋琢磨しながら行動することに価値をおいた実践者コミュニティです。 

    『サクセス女子キャリア奨学金』3期

    サクセス女子キャリア奨学金

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      カスタマーサクセスの
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